青色専従者は、副業OKなの?それともダメ?7月に、ファイナンシャルプランニング技能士2級取得予定の私が(3級は取得済です)、多くの自営業嫁が抱える問題を、我が家をモデルケースとして考えてみました!
青色専従者の副業はNGなのか?
何を隠そう、私は、青色専従者です。青色専従者とは
青色事業専従者とは、次の要件のいずれにも該当する人をいいます。
国税庁HPより
- 青色申告者と生計を一にする配偶者その他の親族であること。
- その年の12月31日現在で年齢が15歳以上であること。
- その年を通じて6月を超える期間(一定の場合には事業に従事することができる期間の2分の1を超える期間)、その青色申告者の営む事業に専ら従事していること。
分かり易く言うと、個人事業主の嫁や子供が家業を手伝ったり共同経営者であったりする、って感じの意味になります。
専ら従事していること、と書いてあるので、副業NGかな?と調べてみたところ、
年間就業時間が、専従者として働く時間の五割以下であれば副業OK
という事例もネット上では紹介されていて…
本当のところは、どうなんだろう…?
違法なことは行いたくないし…
でも、専従者をしながら、もう少し稼ぎたい…とっても悩みました
専従者で、副業をやっています
実は、私は、副業と言えるほど大きいものではないのですが、専従者給与以外に少しだけ収入を得ています。
雑収入は、20万円までは申告不要、ということは知られていますが…
年間20万円以下であれば、いわゆる「スキマ時間」で稼げる程度の仕事。
専従者給与以外に収入を得ているとしても、法律的には違法ではないと判断したためです。
専従者として、働いてお給料をいただくぶんと、そして、雑所得としてフリーで働くぶんは、20万円以下、と、だいたい決めています。
雑収入が20万円以上になったら…
もちろん、私の場合は毎年確定申告をしているので、雑収入が20万円以上になれば、所得税として課税されますし、住民税もそのぶんアップされます💦
お恥ずかしい話ですが、我が家は貧しいので、税金を多めに払う、というだけで、かなり心が乱されてしまいます。
少ない給与なのに…少しだけ稼いでoverしてしまっただけなのに~!と、悔しく感じます。
2023年、世の中、物価が高騰して、電気代も水道代も上がって困っている国民は、Twitter界隈を見る限り、私だけじゃないはず!
税金高い…
もっと中高年女性が安心して稼げる日本になったら、良いのにな。
ショック!住民税の通知書が来た!
そして、今年、私は大失敗を犯しました…
住民税の支払い票が届いたんです。
あれ???住民税は主人の支払いだけじゃないの?
私も課税されちゃうの?
今年は、例年よりフリーランスの活動で多めに収入があったので、多めの税金の支払いとなってしまいました。
今年は大失敗。ファイナンシャルプランニング技能士として、最大の失敗です(泣
住民税の控除額を間違えて計算していました!!
所得額2400万円以下の住民税の控除額は43万円です。この金額を間違えて計算しておりまして…
自分の住民税の税額を間違えて予測していたことが、物凄くショックでした。
言い訳させて頂くと…
私の確定申告の時期は、まだファイナンシャルプランナー2級の試験の2か月以上前、ということで、理解があいまいなまま、確定申告をしていたのだと思います…
控除額を考慮して働く!賢い青色専従者になろう
税金の支払いをおさえたいのならば、所得税や住民税の控除額を把握しておくことはたいせつです。
サラリーマンの奥様でしたら、103万円の壁、130万円の壁、というのがありますが、専従者の壁は…しっかり自分の税額を把握して、いかに賢く働くか、だと思います。
失敗は成功のもと。
来年こそは、税額の計算を間違えず、安心して住民税の通知日を迎えられるようにしたいです!
専従者の副業は、場合によってはOK!
専従者としての副業の許容範囲は、ケースバイケースな事が多いみたいですが…
私の場合は、専従者として働く時間以外の「スキマ時間」ぶんを副業としてのフリーランス活動に充てています。
微々たる金額かもしれませんが…これが今の私の精一杯!
コツコツ努力をして、経済的自立に向かって、頑張りたいと思います!
コメント嬉しいです!