専従者で働く私ですが、仕事は事務職。個人事業なので、社会に出る感覚は無く、作業は自宅と入金作業の銀行まわりなどが多い。ほぼタダ働き&専業主婦に近い状態が嫌で、収入を得るために新しい世界に飛び込んでみました。
ほぼ専業主婦。20年ブランクがあるアラフィフ
とにかくお金が欲しい!私の専従者給与は、生活費に消えるので、私個人的な給料はゼロ。自営業妻とは、なんと悲しい運命なのでしょうか。
人として、経済的に自立したい!という思いは、ずぅーっと私の中でフツフツと湧いておりました。
働きたいけれど、Youtubeで社会復帰をめざす主婦の方々の動画を見ると、事務職はなかなか難しそう…資格を持って、企業での実務経験のある人でないと、面接で採用されるのは困難ですよね。
マクドナルドで新人さんと思われる50代ほどのパートさんを目にすることがあります。お盆を持つ手を震わせながら
「お待たせいたしました~」と、ほそぼそと、それでも懸命に大きな声で元気よく発声しようと頑張る姿に、私は
「勇気があるなあ。この年で社会復帰するってすごいなあ」って感動しながら様子を見守っています。
サイゼリヤの新人壮年(60代?)女性スタッフさんは、躓いてカルボナーラを派手にひっくり返し、転んだ挙句に怒られている姿を見て、心を痛めました。
私に社会復帰できるかな…という不安は強い。
そこで、ハードルを下げて、地域のボランティア活動に参加することに決めたことが、私が社会復帰するきっかけとなりました。
そこには、有償ボランティアもあったので、そこで、ボランティアしながら、すずめの涙ほどの賃金をいただいて、世の中の人々と触れ合うチャンスをつかんだのです。
新しい出会い。社会に出る楽しさを知った!
ほそぼそとフリーランスで活動するようになって、初対面の人と会話することが増えて、世界が広がりました。
ライターや会議の司会、講演をさせていただいた事もあり、人生、何が起こるかわからないなぁ…って、50歳を3年後に控えて、思うわけです。
社会に出るって楽しいんだなあ。
子育てにがんじがらめになって、過干渉していた自分が、本当に情けない。物凄く後悔しています。
一期一会をたいせつにする年になりました
そして、こうやってフリーで活動している今は、一期一会がとても大切であることが身に染みています。この年になると自己開示が苦じゃなくなるのも良い点ですね(笑)
たった一度しか会った事のない人でも、強烈に印象に残る人がいる。
人生とは不思議なものだな、って。
仕事で成功体験→有頂天になって、大失敗!
自分のしてきた事が褒めてもらえたり、陽の目を見ることがあると、それはそれは嬉しかったです。
まだまだ相応の収入には至らないのですが、それでも、自分のスキルアップや経験値が上がっていく感覚で、モチベーションはアップします!
少し経験すると、自信がつくのは良いのですが、有頂天になってしまうこともありました。
下準備をしても、盲点がいっぱい。
私が仕事をもらってからも、数えきれないほど、失敗を重ねてきました。
自信がついたと同時に、考えが前向きになる(楽観的になる)ことがあって…いわば、調子に乗ったということなんですが💦
私は、しっかり下準備をしてから仕事をしたいので、取材が決まると下調べをして、先方の情報から会話の糸口をさぐったり、質問事項を考えたりします。
詳しく下調べをしたのに、忘れないようにチェックすべきことをメモしていったのに…
経験が浅いためか、取材当日は盲点がいっぱい。誰も助けてくれる人はおらず、取材が終わってから気が付く失敗が多いこと、多いこと…
ついこの間も大失敗して、落ち込んで落ち込んで、今もまだ立ち直ることができません。
取材は一回こっきり。やり直しなんてできません。
優秀なライターさんの中には「失敗の経験はありません。記事にしてしまえば失敗にはなりません!」という方も多くいらっしゃって、本当に心から尊敬します。
私の場合は、大失敗、大失態を繰り返し、毎回酷く落ち込んだりしながら、「痛い目を見て学ぶ」という成長の仕方をしています。
かなり凹むので、次は同じ過ちを繰り返さないようにしよう!って心に決めて、ほんの少しずつステップアップしてきました。
次は、クラウドワークスに挑戦!
FP2級の試験も合格したので、この資格を活かして、クラウドワークスで仕事をゲットしようと思っています。
「専従者」を抜けて、一般企業で働いてお給料をもらってみたい!という思いもありますが、面接に合格できるとは思えない現状なので…
現在は収入に直結する方を優先して(←本当にお金に困ってる人💦)仕事を探します。
こちらも、続編を書きますので、お待ちくださいね(*^^*)
コメント嬉しいです!